だれかが助けてくれた

だれかが助けてくれた 推薦の辞

岸川美好著作「だれかが助けてくれた」

日本創造教育研究所代表 田舞徳太郎

岸川さんが本を出版されるという事をお聞きし、大変喜んでいます。

何故なら、岸川さんの生き方、人柄を一人でも多くの人に知ってもらうことは、とても意義深いことだからです。

岸川さんの本当のすごさを知ったのは、T・Tコースの八ヶ月間でした。

御承知のように、T・Tコースは、私ども日本創造教育研究の研修のまとめのようなものです。文献購読と、レポートにはじまり、経営理念の作成と発展、哲学、行動科学、心理学、社風の研究、組織開発シュミレーション、コンフロント訓練等、理論と体験を繰り返し繰り返し学び続けるというコースです。

たくさんの人が単位取得できずに卒業できなかったり、途中で匙を投げてドロップしたりします。

私は当初「岸川さんは無理かな」と正直思いました。

目が御不自由で、きちんとしたレポートをたくさん書かなけれぱならないから…。その他いくつかの理由がありました。

しかし結果は、それを見事に乗り越えて、一五〇名にのぼる受講生の中でトップの成績をおさめて御卒業なされたのです。

卒業式の日、お一人お一人に卒業証書をお渡ししましたが、岸川さんにお渡しする時には、私も思わず涙をおさえることはできませんでした。

そしてもう一人指定された文献を御主人に読んであげたり、レポートの文章を口述筆記したり、八ヶ月間必死で御主人を支えた奥さまも、感謝の涙でいっぱいの御様子でした。

卒業する人も、そのお祝いにかけつけた人もみんな大きな感動につつまれていました。

この時、恐らく岸川さん一人の卒業式ではなく、八ケ月共に歩んで闘ってこられた、二人の卒業式だったからです。

岸川さんは努力の人です。

一生懸命に汗を流し、行動の中からどんどん自己変革していく人です。

そして実践の人です。

学んだ事を職場にいかし、人生に生かす人なのです。

おそらく、この本を読まれた人は、一人の人間の生き方が、どれだけまわりに感動や、やる気を与え得るかを学ぶでしょう。

大きな大きな自分の存在価値に気づき、それをただ素直に表現していけば「道は必ず開ける」ということを実感できると思います。

岸川さんのこれ迄の人生に、そして、それを支えてこられた奥さまに心よりの尊敬の意を表してこの御本の推薦の言葉とさせて頂きます。

 

次ページ→第1章の1/大きくなつたら社長になる


コメント

  1. ピンバック: はじめに

コメントを残す

*